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一眼レフカメラ買ったら、世界の解像度が上がった話

※タイトルに一眼レフカメラとありますが、本記事ではカメラの専門的な話はしませんのでご了承ください。

これまで写真を撮るといえば、iPhoneのカメラで十分という考えだったのですが、もっと雰囲気のある美しい写真を取りたいと思い、少し前に中古で一眼レフカメラ(Nikon D5400)を購入しました。

ズブの素人なりに、自分でレンズを操作して撮りたい絵を撮るために四苦八苦し、カメラやレンズ、撮影の仕方についての勉強して徐々にカメラの世界を知ることになりました。

まず、カメラには沢山の種類のレンズがあり、シーンや被写体によって使い分けることでベストな絵が撮影できるということを知りました。

ズームしてF値を調整してフォーカスを合わせ、背景をボケさせたり、単焦点広角レンズでダイナミックな絵を撮る手法を新たに知ることが出来ました。



新たな視点

カメラの知識や撮影方法が浸透してくると、自分の中で新たな「視点」が生まれました。

私は昔から映画を見るのが好きなのですが、今まで何十回と見てきた映画の、新たな一面に気づくことが出来たのです。
例えば映画には「ドリー・ズーム」と呼ばれる撮影方法があります。


レンズを望遠から近接に変化しながら被写体にズームすることで、背景だけの画角が変わるような不思議な映像が撮れるのですが、実際に自分でレンズを操作して再現して、「こうやって撮っていたのか」と解明することが出来ました。


逆にのっぺりと平たく撮られているシーンなどは、かなりのカメラの距離を離して望遠で撮影されたものだということに気づくことが出来ました。
黒澤明監督の映画でよく見られる手法ですね。

監督自身も絵画描くこともあり、絵画的な画作りに拘った結果でしょう。

つまりまだ自分の知らない領域の知識を深めることで、今まで気づけたかった視点で物事を理解することができるし、発見することができるということを改めて認識しました。

つまり、世界の解像度が上がるということ。

プロダクトデザイナーの深澤直人氏的にいえばそれは「センサー」という言い方をしても良いかもしれません。

まとめ

今回はカメラに焦点を当てて話しましたが、これはすべての経験で言えることだと思います。

つまりこの記事で何が言いたかったかというと、食わず嫌いせずにどんどん新しいことに興味を持ってそれを深掘りしていけば、この世界はとても興味深いものになるということです。

プライベート・仕事にかかわらず自分のアウトプットにも必ず大きな影響を与えることになります。

長続きしなかったとしてもいい。すぐに飽きてしまったとしてもいい。新しく興味を持ったことを一気に深掘りして、多くの「センサー」を身につけることが人生を豊かにすることは間違いありません。